人生の中で「この人に出会えたからこそ、今の自分がある」と感じたことはありませんか?
何気ない日常の中で交わした言葉や、心に残るあたたかいまなざし。
そんな“出会い”は、アドラー心理学が大切にする「他者とのつながり=共同体感覚」の原点とも言えるものです。
今回は、あなた自身の「大切な出会い」を振り返るジャーナリングワークをご紹介します。
忙しい毎日の中で、ほんの少しだけ立ち止まって、自分の人生を形づくってきた人との記憶にふれてみませんか?
✍️問いかけ①
これまでの人生で、「この人に出会えてよかった」と思う人は誰ですか?
– どんな場面で出会い、どんな印象が残っていますか?
(💡アドラー的ポイント:ライフスタイルを形成する“印象深い人物”に注目し、自分の信念や価値観がどう育まれてきたかを見つめる。)
✍️問いかけ②
その人との出会いは、あなたの考え方や行動にどんな影響を与えましたか?
– 価値観の変化、選んだ道、勇気づけられた言葉など。
(💡アドラー的ポイント:「勇気づけ」の体験を振り返ることで、自分を支えた“内なる力”を再発見します。)
✍️問いかけ③
今のあなたが、誰かにとって「大切な出会い」となるとしたら、どんな関わり方をしたいですか?
– 家族、友人、同僚、子ども、あるいはまだ見ぬ誰かに。
(💡アドラー的ポイント:共同体感覚=「誰かの役に立ちたい」という気持ちが、自分の存在価値を感じさせてくれます。)
🌱一言まとめ
大切な出会いを振り返ることは、自分が「どんな人とつながり、どう生きたいか」を見つける旅です。
私たちの人生は、人との出会いによってつくられています。
そして、あなた自身もまた、誰かの人生に光を与える存在です。
アドラー心理学では「人は貢献感を持つとき、もっとも自分らしくいられる」と言われます。
大切な出会いを振り返ることは、あなた自身の価値や存在意義を再確認する時間にもなるでしょう。
もっと深く学びたい方は、ぜひ沖縄アドスタの勉強会へもお気軽にご参加くださいね。
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