はじめに:あなたにも、すでに「自信の種」がある
自信がないと感じるとき、多くの人は「自分には何もない」と思い込みがちです。でも本当は、自分の中にある良さや力にまだ気づいていないだけかもしれません。
今回紹介するのは、たった15分で完了するミニジャーナルワーク。
日常の中にある「できている自分」を見つけて、「私にもこんな力があるんだ」と実感できる内容です。ぜひ、ノートとペンを用意してやってみてください。
ステップ1:思い出す(3分)
問い:最近、自分が「ちょっと頑張ったな」「うまくできたな」と思えた出来事は何ですか?
小さなことこそ、見逃さずに拾い上げてください。気づく力が、自信の芽になります。
ステップ2:掘り下げる(4分)
問い:その出来事の中で、「自分のどんな力」や「どんな良さ」が発揮されたと思いますか?
ただできた、で終わらせず、「なぜそれができたのか?」に目を向けましょう。そこにあなたの強みが隠れています。
ステップ3:広げてみる(4分)
問い:その力や良さは、これまでの人生のどんな場面でも発揮されてきたと思いますか?
このステップでは、「一度きりの偶然ではなく、これまでもあった」と気づくことで、信頼感が生まれます。
ステップ4:ことばにする(4分)
問い:「私が自信を持てるのは、〇〇なところです」と文章にしてみましょう。
この言葉が、あなたの心の中にしっかりと根を張る種になります。いつでも思い出せるように書き留めておきましょう。
最後に:やさしい問いを自分に向ける
「今の自分に少し優しくなれそうですか?」
15分後のあなたの中に、「ああ、私にもちゃんとできることがあるんだ」と思える感覚が残っていたら、それは確かな一歩です。
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