心に残る言葉から自分を知るミニワーク

はじめに

ふとした言葉に、人生を変えるほどの力が宿っていることがあります。

子どもの頃に親や先生に言われた一言。友人にかけられた励ましの言葉。

もしくは、本や映画で出会ったセリフ──。

この15分ワークでは、「今も記憶に残っている言葉」から、自分の価値観や人生観に気づくきっかけを探ります。

自分でも気づいていなかった「行動の原動力」が浮かび上がってくるかもしれません。


ステップ1:なぜか忘れられない言葉をひとつ思い出す(所要時間:3分)

>問い:
人生の中で、なぜか今でも覚えている「誰かの言葉」や「本・映画などのセリフ」はありますか?

直感的に思い出したもので構いません。


ステップ2:その言葉が自分に与えた影響を書き出す(所要時間:4分)

>問い:
その言葉を聞いたとき、あなたはどう感じましたか?

そこから何か行動が変わったことや、今の自分に影響していると感じることはありますか?


ステップ3:その言葉に共鳴した自分の価値観を見つける(所要時間:5分)

>問い:
あなたがその言葉に惹かれたのは、どんな価値観や思いがあるからでしょう?

どんな人生観や信念とつながっていると思いますか?


ステップ4:その価値観を持った自分が、今の自分にかけたい言葉を一文で書く(所要時間:3分)

>問い:
ステップ3で見つけた価値観を持った“あなた”が、いま立ち止まっている“現在のあなた”に声をかけるとしたら、どんな言葉を贈りますか?

手紙のように、自分に向けた一文を書いてみましょう。


振り返りの問い

今日のワークを通して、自分の内側にある「大切にしている想い」は何だと感じましたか?
それは今の生き方にどうつながっていますか?

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