はじめに
「あなたって○○だよね」と言われたときに、なんだかモヤッとした経験はありませんか?
私たちは、他人の目に映る自分と、自分の内面で感じている自分との間にズレを抱えていることがあります。
今回のジャーナルミニワークは、「他者に見えている自分」と「本来の自分」の違いを見つめ直すことで、あなたらしさを再確認し、自分にとって心地よいあり方を言葉にしていくことを目的としています。
自分の外側と内側を見つめ直す、15分のセルフメンテナンスタイム。ぜひ、静かな場所で試してみてください。
ジャーナルワーク:4つのステップ(所要時間計15分)
Step 1:人からよく言われること(3分)
「あなたって〇〇だよね」「〇〇っぽいよね」とよく言われることを3〜5個書き出してみましょう。
例:「優しそう」「しっかりしてる」「自由人」「真面目」「頼りがいがある」など。
Step 2:その印象に違和感はある?(4分)
Step 1で書き出したものの中で、違和感があるものはありますか?
「本当はそうじゃないのに」「そう見られると苦しい」と感じるものがあれば、なぜそう感じるのかを掘り下げて書いてみましょう。
Step 3:自分が大切にしている価値観(4分)
人からの印象とは関係なく、自分自身が「これは大事にしていたい」と思う価値観を3つほど挙げてみましょう。
例:「誠実さ」「柔軟さ」「挑戦」「つながり」「ユーモア」など。
Step 4:今後どう見られたい?(4分)
今のあなたが「こう見られたら嬉しい」「こういう人として関わりたい」と思うあり方は何でしょうか?
未来の自分像として、具体的に言葉にしてみてください。
振り返りの問い
「今の自分を生かしながら、“こう見られたい自分”に近づくために、今日からできそうなことは何ですか?」
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