私たちは日々、目の前のことに追われながらも、気づかぬうちにたくさんの選択や感情を抱えて生きています。
特に5月は、新生活や新年度の余波も残り、外からの影響も受けやすい月。
そんな5月の終わりに、ほんの15分、自分の内側にそっと耳を傾けてみる時間をとってみませんか?
今回のジャーナルワークは、「何をしたか」だけでなく、「どう感じていたか」「何を学んだか」といった深い気づきを得るためのもの。
言葉にすることで、今ここにいる自分の価値に気づきやすくなります。
2. 15分でできる深掘りジャーナルワーク(全4ステップ)
STEP 1:5月の中で、印象に残っている「3つの場面」を思い出す(4分)
👉 うれしかった、悲しかった、疲れた、ほっとした——感情が動いた瞬間に注目して。
それぞれの場面で「自分は何を感じていたか?」を一言添えて書いてみましょう。
STEP 2:その場面で、自分はどんなふうに行動したか?(3分)
👉 感情にどう反応したか?どう対処したか?その時の自分の選択や行動に注目して書いてみてください。
STEP 3:そこから学んだこと、気づいたこと(4分)
👉 今振り返ると、どんなことが見えてくるでしょう?
「自分ってこんな人だな」「こういう時に弱くなるな」など、自己理解につながることを書き出してみてください。
STEP 4:5月の自分にかけてあげたい言葉(4分)
👉 励ましでも、ねぎらいでも、つぶやきでもOK。
心から湧いてくる言葉を、自分に贈るように書いてみましょう。
3. 最後の問いかけ:自分へのまなざしを整える一言
「5月をともに過ごした自分に、ありがとうと伝えるとしたら、何に対して?」
ーーその答えは、きっとあなたが大切にしているものを映し出してくれます。
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