命のリレーを感じる15分ジャーナルワーク:人類誕生から“わたし”へ

私たちは「今ここ」にいるだけで、何千年、何万年という命のリレーの最前列に立っています。
人類の誕生から、無数の出会いと選択が繰り返され、つながり、重なり合って、ようやく「あなた」が生まれました。
このワークは、そのつながりの奇跡を感じ、自分という存在を見つめ直すための15分のミニジャーナルワークです。
静かな時間に、ペンと紙を用意して取り組んでみてください。


【4ステップのワーク:問いと所要時間】

Step1:人類のはじまりに思いを馳せる(3分)

「人類が誕生した瞬間から、今の自分につながっている」と想像してみてください。
問い:「人類が最初に火を灯したとき、そこにいた誰かと自分がつながっているとしたら、どんな気持ちになりますか?」

Step2:祖先の人生を想像してみる(4分)

両親、そのまた親…何世代にもわたる“誰か”が生き抜いてきました。
問い:「まだ会ったことのない祖先の中に、自分と似た想いを持っていた人がいるとしたら、それはどんな想いだと思いますか?」

Step3:自分が受け取ったバトンを見つめる(4分)

命だけでなく、価値観や気質も、知らず知らずのうちに受け継いでいます。
問い:「自分が受け取っている“目に見えない贈り物”には、どんなものがあると思いますか?」

Step4:未来へつなぐバトンを想像する(4分)

あなたもまた、バトンを渡す側になります。血縁だけでなく、誰かの記憶の中に。
問い:「あなたが未来に手渡したい“思い”や“姿勢”は、どんなものでしょうか?」


【最後に振り返るための問い】

「この15分で気づいた“自分がつながれてきた意味”は、どんなものでしたか?」

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